エイクエント主催「クリエイターのためのデジタルマーケティング入門」に参加したので覚書。
日頃の業務でもよく広告出稿のバナーなどを作成することが多く、ざっくりとした知識はもっていましたがあらためて理解したいと思い、参加してみました。
イベントページより概要の引用です。
デジマ系の人達の思考の枠組みを、段階別に説明(データ取得→データ分析→施策実行)
デジマで使われる用語、指標の解説(LTV、CRM、MA、CPAなど)
まず、デジタルマーケティングを「デジマ」と略すことを初めて知りました(笑)
序盤は「デジマとは?」から始まり、Google Adworsの仕組みやマーケティング用語などわかりやすく解説されていて、専門知識がなくてもきちんと理解できる内容でした。
デジマの特徴とは?
ターゲティング精度が高いこと。プラットフォーマーが収集する、ユーザーのデジタル上の行動に関するデータを使うことで、より効果的な広告出稿が可能であること。
分析の「型」
セグメント、ファネルという2種類の概念がある。セグメントはターゲットの属性、ファネルは抽出する範囲。この二つを掛け合わせて分析する。
SEOの評価について
オーソリティ(被リンク)、コンテンツの質・量は加点式なのに対し、テクニカル(Googleが理解しやすいサイト構造かどうか)は減点式であること
なにをコンバージョンとするか
どういったものがコンバージョンと言えるか、サイトの傾向別に列挙。一般的には商品の購入お問い合わせ、コーポレートサイトやブランディングサイトの場合はPV数など。
よく使われる「用語」
- ENG,ERS,CPE
- SNS指標(いいね、RTなど)のエンゲージメント率
- CRM
- 長期的なデータ分析
- MA
- サイトにおける接客のシステム。トリガーやアクションによって対応を変え、ユーザーごとに別のシナリオに振り分けていく
- LTV
- ライフタイムバリュー。一人のユーザーがもたらす利益。新規の顧客を獲得するより、リピーターを増やした方が低コストであること
デジマが目指すところ
ユーザーの「三河屋さん」になるべし。ユーザーが「欲しい」と思うタイミングでサービスを提供し、長くお付き合いできる関係を作ることが大切。
感想
今回はすでに知っている知識をもとに、具体的な事例や新しい傾向など、さらに知見を深めることができました。今後もデジマに興味を持ち、クリエイターとしてなにができるか、自分なりに考えていきたいと思います。